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2019.04.03
ホストクラブの歴史って? Part①

歌舞伎町の誕生

ホストクラブを代表する「歌舞伎町」!!

意外にも歌舞伎町ができたのは
最近のことだったのです!!
皆様、知っておられました?

戦後、今から約70年ほど前に
東京復興計画で歓楽街として
「歌舞伎町」ができました。

この時代に現代の歌舞伎町の基礎となる
映画館やキャバレーなど飲み屋街が密集する
歓楽街として歌舞伎町が作られたそうです。

女性経営者の増加

戦後以前の日本では、飲み屋や今で言う「キャバクラ」などの経営をするのは男性が当たり前でした。

女性が経営者としてお店を持つことは珍しいことでした。
しかし、戦後の高度成長期に入ると、
女性が経営者としてお店を持つことが増え、
女性が経営する飲み屋がホストクラブの原型になったそうです。

“男性が女性を接客する”という新しいスタイルの接客は、女性の娯楽が全くなかった当時に、女性が女性のニーズに応えるべくして生まれたものなのです。

女性専用クラブが登場

東京オリンピックが開催された1964年、
高度成長期とは言え貧富の差が激しい中で、
一部のセレブや生活にゆとりのある主婦を
ターゲットにした「女性専用クラブ」が登場し、
それがホストクラブの原点だと言われています。
地方のセレブなどからかなり評判が高かったようですよ!

 

ナイト東京がオープン

東京にホストクラブが登場したのは
今から約50年ほど前の1965年
東京駅八重洲口前にオープンした「ナイト東京」です。

前身は「京の花」というグランドキャバレーでしたが、経営に行き詰まり、大量のダンス講師を雇いその広大なフロアをいかした女性のためのダンスホールとして生まれ変わりました。

ダンスホールには休憩のために
ソファーが置かれたサロンスペースがあり、
そこでダンサーや講師にチップを払うことで一緒にお酒を飲んだり会話をして楽しめることができたりと、今のホストクラブに近い形ができました。

 

ホストクラブの完成

1971年にホスト界では某有名人のある方が「クラブ愛」オープン。
これが今のホストクラブの形になったお店です。

当時はホストクラブと呼べるお店が5軒しかなく、
女性客が楽しむための場所という面を重視したが故に、
収入はお客さんからのチップ、指名料、ヘルプからのバックのみで基本給という概念は存在しなかったようです。

さらには“場代”としてお店側に毎週2千円を支払わないと“解雇される”というルールも当たり前で、ホストで生計を立てられるのはごく限られた少数の者のみでした。
そんな形態を打破すべく誕生したのが「クラブ愛」です。
ホストという職業が確立され現在のホストクラブへと続いてきました。


 

「ホストクラブ」という単語の誕生

『ホストクラブ』という名称は日本独自の和製英語であり、世界中どこを探しても日本以外にホストクラブは存在しません。

もともとはホステスやメンズが混同する男女を接客する飲食店でしたが、女性専用クラブも登場しました。

女性だけをメインとした「客を接待する男性の主人」を意味する
「ホスト」社交団体を意味する「クラブ」が合わさりホストクラブという名称となったようです。

 

ご挨拶

皆様、ホストクラブが何故出来たのか?
どのような時代の流れで出来上がってきたのか・・・
などわかっていただけたでしょうか?

私もこの記事を製作している段階で知らないこと、
知ったこととたくさんありました。

物事の1つ1つには深い歴史があるのだと感じました。

この記事を読んでもらい知らなかったことをたくさん知ってもらえたらと思い記事にさせて頂きました!!

これからホストクラブは何か?という記事をたくさん公開していきたいと思います!!
ぜひ皆様、記事を見てもっとホストクラブをもっと知っていただきたいです!!

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