学ぶ
2023.04.16
お前もホストにならないか?
はいどうも~ホストガイドです。
新店舗が続々とオープンする一方でどの店舗も
抱えているキャスト不足問題。
この世の中には数えきれないほどのイケメンで
溢れかえっているのに、一体何故…?
それは恐らくホストクラブに関しる知識が
乏しいからかもしれません。
近年SNSを中心にメディア露出が増え、ホストに対する
職業知名度が上がる一方、具体的な業務内容が
明かされずアルコールとお金、男女間の駆け引き…
このイメージだけが継続されいるが故に新たに
業界へ飛び込む若者が居ないのかもしれません。
今のホストクラブは昔とは違い、無茶な事はせず
一人ひとりが安全かつ働きやすいよう改善されて
います。
本日は、そんなホストクラブの“内側”
に関する内容を詳しくご紹介致します。
★ ホストクラブとは ★
ホストクラブとは、男性従業員がお酒や食事で
女性のお客様をもてなして楽しませる飲食店の事。
システムのほとんどはキャバクラと類似する点が
あり、違う点があるとするなら
・料金システムが店舗によって異なる
・永久指名制度のため、キャバクラの様に
気分によって指名を変更することは不可。
上記の様な点が挙げられます。
また、営業時間の関係やアルコールを提供する
場所であることから、利用できるのは20歳以上と
定められております。
従業員も同様に18歳以上(高校生は含まない)
でなければ働く事はできません。
そのため入店する際は必ず身分証を提示する必要が
ある等など、皆様が想像するよりもはるかに
しっかりとしたお客様管理がされております。
★ ホストクラブの料金 ★
ホストクラブに関するお客様の呟きの中で
「先月担当に200万使ったのに!」なんてものが
ありますが、ホストクラブは一般的な飲食店に
くらべてかなり高いお店となります。
と言うのも、ホストクラブでは
・セット料金(通称席料)
・指名料
・ドリンク代
・フード代
・TAX(サービス料)
などがかかる事に加えて基本料金が高く設定されて
いるため、高いと言われております。
特にTAXは、店舗によっては小計額にプラス
約40~50%のサービス料を上乗せしてするので、
最低金額で遊んだとしても何万円もかかることが
あります。
つまり、お金を使えば使う程
TAX(サービス料)も上がっていく
という事になります。
★ 給与形態 ★
この記事を読まれている方が最も気になっている
給与形態は、アルバイトとレギュラーによって
大きく異なります。
まず、アルバイトの場合は時給制ではなく、
日給制が基本のため、一日で6,000円~8,000円ほど。
昼職のバイトに比べて8時間働かなくても1万円
近い給与が発生するのは非常においしいですね。
一方でホストを本業としているレギュラーの方は
固定給はなく、完全歩合制。
自分の売り上げから歩合率を元に計算し、出た合計を
給与として支払う形になりますので、人によっては
月の収入額に変動が生じます。
歩合率とは、いわゆるバック料金で店舗によって
異なりますが、約40%~60%が平均とされます。
端的に言えば、頑張れば頑張った分だけ入る
システムです。
★ 採用基準 ★
最後にホストクラブで働くにはまず求人に応募し、
面接に受からなくてはなりません。
とっても、ホストクラブで求められる条件はそこまで
厳しいものはなく、一般的に言われている
・清潔感
・礼儀正しさ
・一般的な常識を持っているか
(遅刻・約束などの厳守etc.)
など、見た目ではなく中身に重きを置いて採用を
するかどうかを決めております。
接客業である以上、上記3点は日常生活においても
欠かせないスキルとされます。
また、先程もお話しましたが高校生を含む18歳以下は
働くことができません。
この条件さえクリアすればあなたもホストとして
夜の世界をデビューできます。
今回はここまで。
この記事をお読みいただいて少しでもホストクラブ
へのイメージがつかめたでしょうか?
まだまだ偏見が残る業界ではありますが、一般的な
方が抱くようなマイナスイメージはほんの一部であり、
ほとんどの店舗は法律を守って清く正しく営業してる
飲食店です。
決められた時間の中で働いて決められた給与だけ
貰うなんてイヤだ!
自分の実力に合った給与が欲しい!
そんな実力主義な方には向いている業界となりますので
是非一度勇気を出してホストクラブの求人に応募して
みてはいかがでしょう!