オゾン層に住んでるラグネーシャ

 

 

彼はとても勇敢ですが

 

先端恐怖症なので

 

 

自分の尻尾にびっくりしてしまうことがあります

 

 

 

彼の尻尾の先端は針のように鋭いからです

 

 

 

ですがその尻尾で数々の危険を乗り越えてきた、いわば彼の最大の武器なのです

 

 

 

ところがラグネーシャが思いを寄せるリリエロ・サディシンはその尻尾を嫌います

 

 

 

そのことを知っているラグネーシャは

リリエロに会うときはいつも尻尾の先端に虫を刺して隠しています

 

 

 

 

 

その思いやりに気づいたリリエロはその尻尾の虫を食べました