プライベート日記
黎 (起立気をつけレイ!3)
Mr.Lonely
(岐阜市周辺 ホスト)

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一緒に働いてみる?

6/23 13:42
【日記】
だし巻き玉子の香りPart1
自分は齢16の年頃。
 
 
村では謎の失踪事件があり
 
 
鬼の仕業とされていた。
 
 
実際に鬼の手先が
 
 
村の大人たちであり、
 
 
自分たちが殺されないように子を産み育て
 
 
鬼に献上。
 
 
他の地域より人間を狩ったりして
 
 
鬼に献上。
 
 
という事実に気づいた僕。
 
 
その事柄に気づいた大人達に襲われる
 
 
ようになった。
 
 
必死に逃げた。
 
 
そこで僕は重症を負いながらも
 
 
必死で逃げて戦う覚悟を。
 
 
だが気が遠のく。
 
 
1人見た目自分と同じくらいの
 
 
青白い肌の青年?
 
 
が現れて僕を助けてくれた……
 
 
目が覚めた。
 
 
村の中にも鬼をどうにかしようとする
 
 
有志が数人いるそうで
 
 
その連中のいる場所に匿われたようだ。
 
 
鬼には親玉が居てそれが中心で
 
 
動いてるようで、
 
 
鬼は増えることは無いのだそう。
 
 
稀に鬼になれる人がいるそうだが。
 
 
大体は妖怪のような見た目や
 
 
人間の形をしてないという。
 
 
そういえば自分の両脇腹は
 
 
猟銃で撃ち抜かれてたはずなのに。
 
 
何故か傷跡がないことに気づいた。
 
 
必死だったからあまり記憶にもなかったが
 
 
もしかすると気のせいだったのかも。
 
 
と思っていた。
 
 
そんなこんなで月日が経ち2ヶ月……
 
 
村にいた鬼に反感を持つもの達の
 
 
救出作戦が実行された。
 
 
主に女、子供たちの救出……
 
 
子供の方は学校に通ってたため
 
 
救出が簡単ではあったものの
 
 
問題は村の方だ。
 
 
村から出るには1本の道しかなく、
 
 
作戦が困難を極めた。
 
 
基本的には夜に
 
 
動くことになったが
 
 
村では僕の失踪後に
 
 
鬼が大々的に動き回るようになっており
 
 
一本道には贄が捧げられていた。
 
 
身体をバラバラにされた少女の贄。
 
 
思わず吐きそうになる。
 
 
それを鬼が喰らう姿に怒りを覚えつつも
 
 
堪える。
 
 
鬼の姿は3メートル程だろうか?
 
 
背中にも目玉や口があり、
 
 
顔には角が2本。
 
 
とてもおぞましい姿だった。
 
 
その鬼に憎悪を湧きながら
 
 
睨みつけていたが
 
 
青白い青年に手を引かれ
 
 
ふと我に返る。
 
 
村の地下に広大な施設に繋がる道を
 
 
見つけた。
 
 
ここが怪しいと調べていくことに。
 
 
そこでは非人道的な事が行われていた。
 
 
鬼にさせられようと失敗した人?
 
 
角が生え精神が錯乱してるのか
 
 
人形のように動かない状態だった。
 
 
生気を失っている。
 
 
鎖で首を繋がれ牢にぶち込まれていた。
 
 
どこか見覚えのある場所の気もするが…
 
 
今はそれどころでは無い。
 
 
鬼に生かされてる大人たちは
 
 
酒を飲み今日も生きてる事を喜んでいる。
 
 
数人のメンバーで騒ぎを立てないように
 
 
こっそりと施設を調べる。
 
 
案外見張りはしっかりしてないようだ。
 
 
数日の調査の中で
 
 
贄は週1回。鬼の機嫌によっては
 
 
週に2回となっており
 
 
その中でも子供の贄は極上の部類に
 
 
されていることがわかった。
 
 
救出自体は上手く進んでいるのだが
 
 
やはり異変に気づかれた。
 
 
村の大人のひとりがこちらの存在に
 
 
気づき襲撃された。
 
 
ここで闘うのかと……

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